私たちは、子どもやお年寄り、しょうがい者など、地域に住む誰もが、住み慣れた家や地域で、これまでの人間関係や生活を維持・継続しながら、自分らしく暮らし続けられる地域社会の実現を望んでいます。

そこで私たちは、「本人の思いや願いを受けとめ、生きる力を地域で支える」ことを理念とし、「地域で自分らしく暮らし続けたい」と思い、願う人たちを、家族や地域住民のみなさんとともに、住み慣れた生活圏域で支援することを通して、「誰もが地域でその人らしく普通に暮らせる」地域社会の構築に寄与する団体を設立することにいたしました。

幌加内町では、高齢者の福祉施設は市街地を中心に整備されているため、北部地域には独居生活等に不安を感じている方も多く、幌加内市街地への転居や町外に住む子どもたちを頼って転出する人も多く、地区内の人口減少に強い危機感を持っています。また、年をとるにしたがって、介護や医療についての不安が頭をもたげ、日々の生活を継続するための買い物や除雪、移動手段について実際的な不便、孤立孤独に対する不安などがさらに重くのしかかっています。いま、これらのことをこのまま放置していけば、地域崩壊につながることを住民たちの多くが共有しているのです。

「地域崩壊を食い止める」ために「役場への要望」から「自分たちで何とかしよう」へ、この願いを実現するために「よるべさ」という「旗」を立て、住み慣れた地域で暮らし続けるためのサービスの充実や地域崩壊を食い止めるための工夫を自らの手で実現しようとするものです.。

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